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シームレスの可視化:PlanioにMermaidダイアグラムを埋め込む

Added by Shengnan Lyu 6 days ago

Planioでは、Wikiページ、チケットの説明とコメントなど、Markdown記法を使用できるすべてのテキストの入力欄で Mermaid ダイアグラムを埋め込むことができます。

Mermaidとは

Mermaidは、テキストからチャートとダイアグラムを生成するためのMarkdown風のシンプルなスクリプト言語です。直感的な構文で、フローチャート、シーケンス図、ガントチャートなどを作成することができます。複雑な情報はこれで簡単に理解できるようになります。

プロジェクト文章の向上

有効なコミュニケーションはプロジェクト管理の基盤です。Mermaidダイアグラムをタスクの説明やコメントに埋め込むことで、より明確なコンテキストを提供し、情報を合理化し、複雑なプロジェクトに対する全面的な理解を強化することができます。アイデアのブレストやプロセスの説明、フィードバックの収集など、視覚的な支援がチームコミュニケーションの質と効率を飛躍的に向上させてくれます。

プロジェクトのWikiは情報の中心的なハブです。Mermaidダイアグラムを埋め込むことで、ワークフローやシステムアーキテクチャなど、理解を深めるためのビジュアル表現をさらに充実させることができます。この機能により、チームはプロジェクトの構造とプロセスを包括的に理解できます。

PlanioにMermaidダイアグラムを埋め込む方法

単純にMermaidの構文をmermaidコードブロックで囲み、チケットの説明、コメント、wikiなどに直接記入します。たとえば、以下の構文でフローチャートを作成できます。

``` mermaid
graph LR;
    A-->B;
    A-->C;
    B-->D;
    C-->D;
```

次のようなダイアグラムが表示されます。

graph LR;
    A-->B;
    A-->C;
    B-->D;
    C-->D;

編集中にダイアグラムの状態を確認するには、プレビュータブを使用できます。これらのコードブロックはWikiツールバーのコードハイライトボタン </>を使用しても生成できます。(アカウントの個人設定の ツールバーのコードハイライトボタンで使用する言語 に @mermaid@ を追加してください。)

Textile記法を使用している場合は?

まだTextile記法をテキスト書式として使用している場合、次のコードブロック構文を使用してMermaidを埋め込むことができます。

<pre><code class="mermaid">
graph LR;
    A-->B;
    A-->C;
    B-->D;
    C-->D;
</code></pre>

Planioの管理者権限があるアカウントであれば、お問い合せ いただくと、ご利用中のアカウントをよりおしゃれなMarkdownへの書式変更を無料で実施いたします。

この新機能はすでにPlanioで利用可能です。プロジェクト管理のさらなる可能性を探求していきましょう。 Mermaid公式サイトのドキュメント をご覧いただき、作成可能な多種多様のダイアグラムを確認してください。


Comments

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Subversion Commit Hooks のアップデート

Added by Keiko Fukuda 4 months ago

以前お知らせ したように、私たちはリポジトリのフック機能の開発を続けています。 私たちは、既存のSubversion pre-commit webhooks を新しいUIに移行し、2つの新しいフック・タイプを導入しました。

  • Require valid ticket reference は、既存のPlanioのチケットを参照していないコミットを拒否するpre-commit hookです。これは、チケットと関連するコミットの相互参照が完全であり、「迷子」のコミットがないことを保証する素晴らしい方法です。
  • Insert ticket subject は、参照されたPlanioのチケットの題名をコミットメッセージに挿入するpost-commit hookです。入力の手間を省くと同時にコミットメッセージをより有益なものにできます。

これらのフックの使用方法の詳細は、ガイド をご覧ください。

特定のグループユーザーに二要素認証の使用を強制

Added by Shengnan Lyu 4 months ago

二要素認証の設定に関して、新たな設定オプションが追加され、より多くのオプションを利用できるようになりました。
これまで二要素認証の設定は、ユーザーに任意で二要素認証を有効にさせるか、すべてのユーザーに対して二要素認証を必須にするかでした。

新着情報
追加された設定オプションにより、すべてのユーザーを任意で二要素認証を有効にさせると同時に、指定した一部のユーザー(例えばアカウントの管理者など重要な権限を持つグループ)に対して二要素認証の使用を強制する設定が可能になりました。

グループユーザーに二要素認証の使用を強制する方法

  1. 画面右上の「アカウント名(アバター)」→「管理」→「設定」→「認証」 で二要素認証が任意に設定されていることを確認します。
  2. 「管理」→「グループ」に移動します。編集したいグループの名前をクリックするか、新しいグループを作成します。
  3. 「全般」で[Require two factor authentication] ボックスにチェックを入れます。
  4. 「保存」(新しくグループを作成する場合は「作成」)をクリックします。

指定したグループユーザーがまだ二要素認証の設定を完了していなければ、次回ログインする際、二要素認証の設定が要求されます。

リポジトリのCommit Hooks

Added by Yukiko Ishihara 10 months ago

現在、PlanioはリポジトリのCommit Hooksを開発中で、徐々に展開しています。

Planioではpre-commit webhooksはSubversionリポジトリで利用可能です。プロジェクトマネージャーは、例えば特定のコミットメッセージ形式を強制したり、Subversionリポジトリの特定の部分のコミット権限を制限したり、その他のカスタムルールを強制することで、プロジェクト内の各リポジトリのコミットライフサイクルに影響を与えることができます。

これらのフックの使用方法の詳細については、ガイド を参照してください。

今後、フックの種類を増やし、この機能をGitリポジトリに拡張していく予定です。

Planio Help Deskでメールの不達通知を受信できるようになりました

Added by Keiko Fukuda over 1 year ago

Planioの Help Desk 機能 を使用すると、顧客や関係者など外部の連絡先にPlanioのチケットから直接メールを送信してやり取りができます。

しかしながら、送信先のメールアカウントが無効になっている場合や、メールのストレージ容量が上限に達している時など、Planioからのメールが届かないことが時々起こります。
その際、メールサーバが自動的にメール不達通知を送信元に返すことがあります。これは、バウンスメールとも呼ばれ、メールが配信できなかったことを通知するものです。

今まで、Planioではバウンスメールのような自動通知メールでチケットがあふれるのを避けるため、これらの通知を除外していました。

しかし、時としてこれらの通知が役に立つこともあります。 顧客や外部の関係者がメールを受信していないことが判れば、別のメールアドレスや電話など、別のチャネルで連絡を取ることができます。

これがPlanio Help Deskをインストールしているプロジェクトでバウンスメールなどの通知を受信できるようにした理由です。

Planioでこれらの通知をどのように処理するのか、 プロジェクトの「設定」→「Help Desk」タブ→「Issue status for bounce mails」 から、次のいずれかを設定できます。

  • デフォルトのステータス : 「Tracker for emails」に設定しているトラッカーのデフォルトのステータスでチケットを作成する
  • None, do not create issue :従来の動作を維持し、バウンスメールなどの通知によるチケットをまったく作成しないようにする
  • 任意のステータス :選択したステータスでチケットを作成する

Pro Tip:
「画面右上のアカウント名(アバター)」→「管理」→「チケットのステータス」 から、「バウンス」という新しいステータスを作成して、それを 「終了したチケット」 に設定します。そして、そのステータス「バウンス」をHelp Deskの設定「Issue status for bounce mails」で選択します。
この方法を行うと、チケット一覧で未完了のチケットとしてバウンスメールが表示されなくなります。(バウンスメールにより作成されたチケットはすぐにクローズされるため)
フィルタを設定すれば、必要に応じてバウンスメールをチェックすることもできます。

Gitリポジトリのヘッドブランチ名

Added by Yukiko Ishihara over 1 year ago

Gitのデフォルトブランチがmainに変更された ことを考慮し、Planioは新しく作成されたGitリポジトリのデフォルト(HEAD)ブランチの名前をmainに変更しました。この変更は新しく作成されたリポジトリにのみ影響し、古いバージョンのGitと互換性があるため、ユーザー側での操作は必要ありません。

今回の変更に伴い、Planioの既存リポジトリの head ブランチをmasterからmain(または他の既存のブランチ)へ変更できるようになりました。ユーザーはプロジェクトの 設定 → リポジトリ → 編集 から設定できます。

新しいガイド: チケットと作業時間の一括更新

Added by Yukiko Ishihara over 1 year ago

Planioをより効率的にご利用いただくために、新しいガイドをご用意しました。一括編集機能を使えば数回のクリックで、カテゴリーの再割り当て、担当者の変更、複数チケットの期日変更など、さまざまなことが可能になります。

チケットと作業時間の一括更新についてこちらをご覧ください。 https://plan.io/bulk-editing-issues/

Planioの機能改善

Added by Keiko Fukuda almost 2 years ago

Planioの主要機能の多くで操作性、設定、スピードを改善しました。このアップグレードをお客様にお届けできて光栄です。

チケット機能の改善

中心機能の1つである「チケット」で多くの改良が行われました。
目玉となる改善はチケットの履歴の表示です。

チケットの履歴がタブに分かれて表示されるようになりました。
これまでのようにすべての履歴を見ることも、「コメント」「プロパティ更新」「作業時間」「関連するリビジョン」「チャットログ」のみ見ることもできます。重要な履歴にフォーカスできるようになりました。

書式つきテキストエディタの改善

テキストエディタもいくつか改善が行われました。

  • テーブル挿入ボタン
    ツールバーに新たにテーブル挿入ボタンが追加されました。テーブルを素早く作成できるようになります。
  • プレビューボタン
    タブを切り替えてプレビューが表示できるようになりました。
  • オートコンプリート機能
    チケット番号(#の後にチケット番号や題名に含まれる文字を入力)やWiki([[の後にWikiページ名または題名に含まれる文字を入力)の候補が表示され、チケットやWikiページのリンクを簡単に入力できます。

これらの書式付きテキストエディタの改良は、チケットだけでなくWikiやニュースなどPlanioのすべての書式付きテキストエディタで利用できます。

デフォルトクエリ

チケットの使いやすさを向上させるため、デフォルトクエリ機能を追加しました。
各プロジェクトおよびグローバルのタブで、どのカラム、フィルタ、ソート順、グループ化をデフォルトで使用するかを設定できます。

システム管理者はPlanio全体に適用するデフォルトクエリを設定でき、プロジェクトの管理者はプロジェクト単位のデフォルトクエリを設定できます。(両方設定している場合、プロジェクトのカスタムクエリの設定が優先されます)

その他多数の改善

このほかにも、例えば次のような私たちのお気に入りの新機能がたくさん追加されています。

  • プロジェクト一覧にフィルタを追加
  • CSVファイルによるユーザーの一括インポート
  • グループをチケットのウォッチャーに追加
  • チケットの添付ファイル一括ダウンロード

また、LDAP認証を利用しているPlanioのシステム管理者に知っていただきたいセキュリティの改善の一つが「証明書のチェック」機能です。

LDAPSオプションを使用して上流のサーバに接続すると、LDAPサーバへの接続が強力に暗号化されますが、これまでは証明書の有効性のチェックは行われていませんでした。LDAPサーバーの証明書の有効性を確認することが今後はデフォルトの設定となります。LDAP認証を使用している既存のPlanioのシステム管理者の方には、LDAP接続の設定で証明書の有効性を確認できる「LDAPS」への切り替えをおすすめします。

Redmine4.2へのアップグレード

Redmineの開発に注目している皆さんは、Redmineの改良点の多くがPlanioに今回初めて登場するか、ここ数ヶ月ですでにPlanioに追加されていることにお気づきでしょう。今回の更新は、PlanioのコードベースをRedmine4.2に 「公式」にアップグレードしたことを意味します。

これらの改善により、Planioをこれまで以上に生産的にご利用いただけると期待しています。 新機能やPlanioに関連することで何かご質問がありましたら、ご連絡ください。

システム管理者以外のユーザーが、新しいユーザーを追加できるようになりました

Added by Keiko Fukuda over 2 years ago

システム管理者以外のユーザーが、メールで新しいユーザーをプロジェクトに招待できるようになりました。
例えばプロジェクトマネージャーにこの権限を付与することで、新規ユーザーの登録が効率的に行えるようになります。

設定方法

この機能を利用するには事前に下記項目を有効にする必要があります。

  1. 「画面右上のアカウント名」→「管理」→「設定」の「認証」タブをクリック
  2. 設定項目「Allowed to invite new users via email」で「Administrators and authorized project members」を選択
  3. 「保存」をクリック

上記設定後、この機能を利用するロールには「ユーザーの招待」権限を付与します。
「画面右上のアカウント名」→「管理」→「ロールと権限」で下記設定を行います。ロールは新規作成するか、既存ロールの権限を適宜変更ください。

  • 「Allowed to invite new users via email」にチェックを入れる
  • 「表示できるユーザー」を「すべてのアクティブなユーザー」に設定
  • 「メンバーの管理」権限にチェックをいれる

新しいロールを作成した場合は、そのプロジェクトのユーザーに新しいロールを割り当てることを忘れないでください。

新しいユーザーをプロジェクトに追加する方法

これでシステム管理者以外のユーザーでも、プロジェクトの設定→「メンバー」で、新しいユーザーを自分のプロジェクトに招待できるようになりました。

プロジェクトの「設定」→「メンバー」タブで「新しいメンバー」をクリック→検索フィールドに新しいユーザーの電子メールアドレスを入力しロールを選択するだけです。

この方法で作成された新規ユーザーには、ランダムなパスワードが設定され、アカウントを有効にするための手順を記したメールが送信されます。

Planio Help Deskのトラッキングページの保持期間の設定が可能に

Added by Yukiko Ishihara over 2 years ago

ご存知のように、PlanioのHelp Deskはトラッキングページよりチケットに関する過去のやりとりを閲覧することができます。このページには、お客様が送受信した内容がすべて表示されます。

各トラッキングページは、やりとりに関わる当事者のみが知っている安全な個別のリンクを通じてのみアクセスできますが、お客様の中にはトラッキングページを完全に無効にしたい、あるいは、問題が解決したり非アクティブになったりして時間が経過したらトラッキングページを無効にしたいというご意見もありました。

機密性の高いデータを扱っている場合でも、一般外部に公開する情報量を減らしたい場合でも、プロジェクトごとにトラッキングページの表示を微調整することができるようになりました。これを行うには、プロジェクトの[設定]→[Help Desk]タブ→[Tracking page visiblity]で最後の更新からトラッキングページが期限切れになりアクセスできなくなるまでの日数を設定できます。「Never」を選択すると、このプロジェクトのすべてのトラッキングページが完全に無効になります。

この機能では、ログインしたユーザーがお客様に送信した外部コメントのみがアクティビティとして見なされることに注意してください。内部的な理由でチケットの項目を更新しただけでは、トラッキングページの表示には影響しません。

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Also available in: Atom