日本のお客様向けのアップデートです。 の一環として、日本の提携先の ファーエンドテクノロジー と共に準備をおこない、新規のアカウントにおいて planio.jp TLD(トップレベルドメイン)が利用できるようになりました。
今日2017年11月15日より、Planioの日本語サイトから無料お試しを行ったアカウントは、新TLD planio.jp がデフォルトのTLDとなりました。以前からPlanioをご利用いただいている日本のお客様も、画面右上のアイコンをクリック→「管理」→「設定」からTLDを変更できます。

Planioドメインの変更
今後、さらなるTLDの追加と、近隣でのデータセンターの利用ができるようになる予定です。ご期待ください!
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我々はPlanioをセキュアに保つための活動を継続的に行っており、すべてのアカウントは最先端のセキュリティ技術で保護されています。先日、ユーザーアカウントの保護をより一層強化するために、 多要素認証 に対応しました。

QRコードを読み取って二要素認証を有効化
本機能により、ユーザーは2つ目の認証要素として、TOTP(Time-Based One-Time Password Algorithm)によるワンタイムパスワードをアカウントに追加できます。ワンタイムパスワードを生成するためのTOTP対応アプリはPCやスマートフォンなど多くの環境で利用できます。TOTP対応アプリの一例としては、 Google Authenticator 、 Authy 、 IIJ SmartKey などがあります。
ユーザーは「個人設定」画面で本機能を有効にできます。必要があれば、システム管理者は全ユーザーに対して二要素認証を必須にできます(画面右上の自分のアイコン → 管理 → 設定 → 認証 → Two-factor authentication)。この設定を行うと、全ユーザーは次回のログイン時に二要素認証の設定を求められます。
最後にはなりましたが、重要なことを一つお伝えします。二要素認証の設定を行ったTOTPアプリが利用できなくなった場合(例:スマートフォンの紛失・故障など)に備えて、バックアップコードを生成・保管することができます。二要素認証の設定を行ったユーザーは、バックアップコードの生成・保存も行うことを強くおすすめします。

ご存じの通り、PlanioはオープンソースのRedmineをベースに、PlanioのRedmineエキスパートが独自に管理・強化したソフトウェアで運営されています。
4月1日、Planioで使用しているRedmineを最新安定版であるRedmine 3.3.2にアップグレードしました。今回のアップグレードには多数の細かな改善とバグ修正が含まれます。Redmine 3.3の新機能の多くはPlanioの技術者が開発したもので、実はPlanioでは先行して提供済みのものです。同様に、Redmineのすべてのセキュリティパッチは、Planioのセキュリティポリシーに従って、公表されてから数時間以内にすべてのPlanioアカウントに対して適用されています。
Planioの新バージョンの主な新機能は次の通りです:
- トラッカーごとの権限設定 [参考記事]
- ドラッグ&ドロップによるステータス、トラッカー、ロールなどの順序設定 [参考記事]
- チケット一覧画面のコンテキストメニューからの、複数のチケットに対するウォッチャーの一括設定 [参考記事]
- チケットIDによるフィルタ / 選択されたIDのチケットのみ表示
- チケットの添付ファイルの一括編集・削除
- プロジェクトごとにデフォルトの担当者を設定
これらの新機能の詳細は今後順次紹介いたします。
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